英語の会議自体にはだいぶ慣れてきたのに、地味に出てこないのが「ツールの操作」に関する一言でした。画面が共有されない、音声が聞こえない、資料が見えない。内容の議論より前の、この小さいやり取りで毎回止まる。
議題の英語は準備できても、「ミュート解除してもらえますか」「録画していいですか」のような操作の一言は準備を忘れがちです。この記事は、Zoom・Teamsの会議でそのまま使える操作フレーズを、場面別にまとめたものです。
この記事の要点(先に結論)
- 会議の議論より先に、ツール操作の一言で止まることが多い。ここは準備で解決できる
- 画面共有・ミュート・音声トラブル・録画依頼は、定型フレーズを覚えておけば毎回同じ言い方でいい
- 主催者側・参加者側で使うフレーズが少し違うので、両方おさえておく
- 音声トラブルは技術的な説明をしようとせず、シンプルな一言で十分
- 練習は音声のみで反復すると、とっさに出るようになる
画面共有まわり
| 場面 | フレーズ |
|---|---|
| 自分が共有を始める | Let me share my screen. |
| 相手に共有を頼む | Could you share your screen. |
| 共有が見えていない | I cannot see your screen yet. |
| 違う画面が映っている | I think you are sharing the wrong window. |
| 共有を止めてほしい | You can stop sharing now, thanks. |
| 資料の該当箇所を示す | Could you scroll down a bit. / Could you go back one slide. |
ミュート・音声まわり
| 場面 | フレーズ |
|---|---|
| ミュートを頼む | Could you mute yourself. There is some background noise. |
| ミュート解除を頼む | You are on mute, I think. |
| 聞こえていないと伝える | We cannot hear you. |
| 音が途切れる | You are breaking up a little. |
| 自分が入り直す | Sorry, I got disconnected. I am back now. |
| イヤホン不調を伝える | Sorry, my headset is acting up. Give me a second. |
録画・参加者まわり
| 場面 | フレーズ |
|---|---|
| 録画の許可を取る | Is it okay if I record this meeting for notes. |
| 録画を伝える | Just to let everyone know, I am recording this session. |
| 遅れて参加した人を待つ | Let us give it another minute for everyone to join. |
| 参加者を確認する | I think we are still waiting on 〈名前〉. |
| チャットへの誘導 | Feel free to drop questions in the chat. |
開始・終了の一言
| 場面 | フレーズ |
|---|---|
| 始める | Okay, I think we are all here. Let us get started. |
| 議題を確認する | Just to confirm, today we are covering 〈議題〉. |
| 時間を意識させる | We have about 10 minutes left, so let us wrap up the key points. |
| 締める | I will send the notes and next steps by email after this. |
| 次回を確認する | Let us pick this up again next week. |
主催者と参加者でフレーズが変わるところ
主催者は「進行」に関わる一言(始める・時間を意識させる・締める)を持っておく必要がありますが、参加者は「困りごとを伝える」一言(聞こえない・見えない・接続が悪い)が中心になります。役割によって、覚える優先順位を変えると効率的です。
- 主催者として使うことが多い:始める・議題確認・時間管理・締める・録画の案内
- 参加者として使うことが多い:ミュート依頼・聞こえない・共有が見えない・接続トラブル
海外拠点との電話やより広い会議の発言・割り込みについては「英語の電話・電話会議が聞き取れない — 顔が見えない相手と話すための準備とフレーズ」と「英語の会議で「発言できない」を抜け出した、7つの割り込みフレーズ」も合わせて読んでおくと、会議まわりのフレーズが一通り揃います。
音声トラブルは技術説明をしようとしない
音声や接続のトラブルが起きたとき、原因を英語で説明しようとして余計に沈黙が長くなることがあります。原因の説明はいらないので、状態と対処だけを短く伝えるのがコツです。
- 悪い例(説明が長い):I think my wifi connection might be unstable because I am working from a coffee shop today…
- 良い例(状態と対処だけ):Sorry, my connection is a bit unstable. Give me a second.
相手が知りたいのは原因ではなく「今どうなっていて、いつ戻るか」だけです。
練習方法
- 毎日5分:AI英会話で、上の表のフレーズを声に出して使う練習。会話の中に「Could you share your screen」のような操作フレーズを混ぜて使ってみる
- 週1回:オンライン英会話のレッスン開始時に、実際にZoomやTeamsの操作フレーズを使って進行してもらう。ビジネス特化コースなら対応してもらいやすい
- 自社の会議前に、その日使いそうなフレーズを1つだけ決めておく。「今日は必ずshare my screenを自分から言う」のように具体化する
よくある質問
Q. 画面共有をお願いするとき、いちばん無難な言い方は?
Could you share your screen が最も汎用的です。共有が見えない場合は I cannot see your screen yet と付け加えれば、状況も伝わります。
Q. ミュートをお願いするのは失礼になりませんか。
失礼になりません。There is some background noise のように理由を一言添えると、より柔らかく伝わります。ノイズがある会議では頻繁に使われる、ごく普通のフレーズです。
Q. 録画の許可はどう取ればいいですか。
Is it okay if I record this meeting for notes. で確認を取ります。社内会議など許可が前提の場では、Just to let everyone know, I am recording this session. と伝えるだけでも十分です。
Q. 音声トラブルのときに何と言えばいいか分かりません。
原因を説明しようとせず、You are breaking up a little や My connection is a bit unstable のように状態だけ伝えれば十分です。長い説明はかえって伝わりにくくなります。
今日から試すなら
フレーズを声に出す練習:AI英会話アプリ
操作フレーズを会話の中に混ぜて使う練習を毎日5分。とっさに出てくるまで反復します。
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実際の進行で練習:ビジネス特化オンライン英会話
レッスンの開始時に、実際の会議のように進行してもらうと、操作フレーズが実戦の形で定着します。
表現のストック:Web会議・オンライン商談の英語表現本
操作フレーズだけでなく商談の進行表現もまとめて押さえられます。

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