日常英会話のオンラインレッスンを何年か続けて、雑談にはだいぶ困らなくなりました。ところが、いざ外資への転職活動を始めて英語面接の対策をしようとしたとき、日常会話のレッスンでは「模擬面接」や「会議での割り込み練習」まで対応してもらえるか分からず、講師選びで詰まりました。
同じ「オンライン英会話」でも、日常会話重視のサービスと、ビジネス・面接対策に強いサービスでは、選ぶ基準がまったく違います。この記事では、実際に比較して分かった選ぶときの軸を整理します。
この記事の要点(先に結論)
- 日常英会話特化のサービスは、模擬面接や会議ロールプレイまでは対応していないことが多い
- 比較の軸は「講師の実務経験」「レッスンの自由度(ロールプレイ依頼が可能か)」「教材の有無」「予約の柔軟さ」
- 面接対策が必要なら、模擬面接メニューが明示されているサービスを優先する
- 会議での割り込み・電話対応など、特定シーンの練習は「講師にロールプレイを依頼できるか」で決まる
- 転職活動中は、エージェントの面接対策とオンライン英会話の実践練習を並行させると効果的
比較する4つの軸
日常会話向けとビジネス向けを見分けるために、次の4つを確認します。
| 軸 | 見るポイント |
|---|---|
| 講師の実務経験 | ビジネス経験のある講師を指名できるか、ビジネス英語専門コースがあるか |
| レッスンの自由度 | 「早口で一方的に話して、割り込む練習をしたい」のような要望に対応してもらえるか |
| 教材・カリキュラム | 面接対策・会議・プレゼンなど、シーン別の教材が用意されているか |
| 予約の柔軟さ | 週1〜2回など、頻度を絞った使い方がしやすいか |
日常会話特化のサービスは①②が弱いことが多く、フリートークは得意でもロールプレイの依頼を汲み取ってもらいにくい傾向がありました。
比較表
実際に体験してみた範囲での比較です。
| サービス | 講師のビジネス経験 | ロールプレイ対応 | 面接対策教材 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Bizmates(ビズメイツ) | ビジネス経験者を指名可 | 柔軟(要望を伝えれば対応) | あり | 転職活動中で面接対策をしたい人 |
| QQ English | 講師による | フリートーク中心 | なし | 日常会話をまず固めたい人 |
| スタディサプリEnglish ビジネス英語コース | 業界特化コースあり | シナリオ教材中心 | 業界別にあり | 特定業界の専門用語を鍛えたい人 |
面接対策を主目的にするならBizmatesのようにロールプレイ対応が明記されているところ、日常会話をまず固めたい段階ではQQ Englishのようなフリートーク中心のところ、と目的で選び分けるのが失敗しません。
面接対策を急ぎたいなら、ロールプレイ対応が明記されているBizmatesの無料体験から確認してみてください。
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面接対策で実際に依頼した内容
模擬面接メニューがない場合でも、講師に直接お願いすれば対応してもらえることがあります。実際に依頼していたのはこの3つです。
- 定番の面接質問(自己紹介・転職理由・強み弱み)を、面接官役として聞いてもらう
- 早口で一方的に話してもらい、途中で割り込んで質問する練習をしてもらう
- 逆質問を実際にしてみて、自然に聞こえるかフィードバックをもらう
依頼するときは、レッスン開始時に「今日は模擬面接をお願いしたいです」と明確に伝えるのがコツです。実際に聞かれた質問の一覧は「外資の英語面接で実際に聞かれた質問と、準備してよかったこと」にまとめています。
会議・電話対応の練習にも応用できる
面接対策と同じ要領で、会議での割り込みや電話対応のロールプレイも依頼できます。
- 会議の割り込み練習:「早口で一方的に話すので、途中で割り込んでください」
- 電話対応の練習:「電話がかかってきた設定で、名乗り・取り次ぎ・保留をやってください」
- 会議前の雑談練習:「レッスンの最初の3分は雑談にしてください」
これらは一人では練習できない部分なので、ビジネス特化コースの強みが最も出るところです。詳しいフレーズは「英語の会議で「発言できない」を抜け出した、7つの割り込みフレーズ」と「英語の電話・電話会議が聞き取れない」を参照してください。
転職エージェントの面接対策との使い分け
転職エージェントも模擬面接をしてくれますが、回数が限られていることが多く、英語での練習に対応していない場合もあります。エージェントの模擬面接=内容と業界知識の確認、オンライン英会話=英語で言葉が出るかの反復、と役割を分けると効率的です。
外資・グローバル求人に強いエージェントの比較は「外資・グローバル転職エージェント、英語サポートで比較した」にまとめています。
よくある質問
Q. 日常英会話のサービスでも面接対策はできますか。
講師によっては対応してくれますが、専門の教材や模擬面接メニューがあるサービスのほうが確実です。契約前に、ロールプレイの依頼が可能かを問い合わせておくと安心です。
Q. 週にどれくらいのペースで受けるべきですか。
面接が近い場合は週2〜3回、準備期間があるなら週1回でも継続すれば十分です。直前の1〜2週間は頻度を上げるのがおすすめです。
Q. 講師は指名したほうがいいですか。
ビジネス経験のある講師を指名できるなら、そのほうが実務に近いフィードバックが得られます。指名機能がない場合は、プロフィールにビジネス経験の記載がある講師を選ぶとよいです。
Q. オンライン英会話とエージェントの模擬面接、両方必要ですか。
役割が違うので両方あると効果的です。エージェントは内容面、オンライン英会話は英語で口から出るかの反復、と分けて使うと転職活動全体の準備がスムーズになります。
今日から試すなら
面接対策・ロールプレイ重視で選びたい人
業界特化のビジネス表現を鍛えたい人
転職活動と並行して進める
英語サポートに強い転職エージェントと組み合わせると、内容と英語表現の両方を並行して準備できます。
面接での言い回しを増やす
面接での受け答え例が載った書籍も、練習の材料集めに役立ちます。

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